先日の降雪で、工房へ上る坂道がすっかり雪に覆われました。

除雪機で少しずつ道を開き、
約2週間ぶりに、ようやく工房へ。
静まり返った冬の空気の中、
「やっと戻ってこられた」という安堵も束の間――
工房の外に設置してある水道の蛇口が、
まさかの崩壊。

蛇口の上に積もった雪の重みで、
配管ごと折れてしまったようです。
自然の力は本当に侮れません。
本当は、
工房に上がれなかった間、軽トラに積みっぱなしになっていた
クロモジを蒸留する予定でした。
森の香りを、ようやく届けられる――
そんな気持ちでいたのですが、
まずは、水道工事から。

森の精油所の一日は、
いつも自然との対話から始まります。
思い通りには進まないことも多いですが、
それもまた、この場所でものづくりをするということ。
修理が終われば、
いよいよクロモジの蒸留です。
森の息づかいを、
また香りに変えていきます。
